2月4日に立春を迎え、暦の上では春になりました。
と、言っても、まだまだ寒くなるのでしょうが、
とにかく日照時間などからすると春になりました。
そして春には春になりやすい症状と言うものがあります。
判り易く言うと筋肉の急性疾患と精神的な症状です。
筋肉の急性疾患とはぎっくり腰や寝違え(寝違い)、四十肩、五十肩などです。
↓壁ドンじゃないですよw
(ネットより拝借↑)
私もぎっくりや寝違え経験者ですが、まあ、とにかく痛いモノです。
同じ腰痛でも、慢性の腰痛とは別物ですね。
欧米では何と「魔女の一撃」と呼ばれているとか。
恐ろしさを覚えると同時に、ぎっくり腰が何とも可愛い名称に思えてきます。
(ネットより拝借↑)
現代医学的には急性腰痛症と呼ばれる筋肉や筋膜の炎症です。
慢性的な筋肉疲労などが原因になり易く、
炎症を抑えるような薬や湿布を処方される事が多いようです。
勿論、深刻な疾患もありますので医師の診断を仰ぐのも重要です。
では東洋医学ではどう考えるのか?
ここ最近、風がきついと思われませんでしょうか?
はい、春は風が強く吹く事が多く、
東洋医学的にはこの「風」が筋肉を痛める原因と考えています。
勿論、科学的なモノではなく、中国の長い歴史をかけて培ってきた経験則からです。
風が人体に影響して気の流れが悪くなり、筋肉が疲れやすく硬くなります。
当然、動きが悪くなり、無意識のうちに無理な動きをするようになります。
その疲労がたまりにたまって、ある日突然、強烈な痛み「ぎっくり腰」を起こします。
東洋医学的な治療ですが、
風が人体に入って悪さをしたのですからその風(邪)を鍼で追い出します。
風が出ていくと脉や肌が変わるので、出て行った事が確認できます。
顔色が変化する事も多いですよ。
面白いでしょ?
その他、春の症状と言えば花粉症なども出始めます。
体調を整え、なりにくい身体にしていきましょう。
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